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Last Update:Jan 14,2002 |
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2001年6月17日（日） ＊父の日＊ |
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今日は楽しみにしていたメジャーリーグ、サンディエゴ・パドレスVSシアトル・マリナーズ戦の日。日本からインターネットでチケットマスターというエージェントを通して予約していたので直接球場に行けば、チケットを受け取れることになっている。でもちょっと心配してました。 昨夜遅かったこともあり、9時10分に起床。ホテルの1階アトリウムで朝食。朝食が10時30分までということもあり、ブッフェは終了。カウンターで注文して、目玉焼き、ベーコン、ハッシュド・ポテト、パンにコーヒーをいただいた。このホテルは内側がくり抜かれたような吹き抜けになっていて、とっても開放感があります。 食後、フロントに行ってもう1泊する手続きをした。今晩は帰ってくる場所が決まって一安心。気持的に随分余裕ができます。予定ではサンディエゴのモーテルに2泊することにしていたけど、ラ・ホヤのホテルに2泊になりました。 11時30分、サンディエゴ郊外のクアルコム・スタジアム目指して出発。試合開始が14時なので早すぎるけど、練習を見たり、買い物をしたりできるし、早いのにこしたことはありません。 フリーウェイI-5号線からI-8号線に乗り換え、12時15分球場到着。巨大な駐車場では、バーベキューをしたり、キャッチボールをしたり、アメリカのファンは思い思いに楽しんでいます。スタジアムの近くに車を停めて、早速チケットをゲットしに行きました。インターネットで調べてあったので、ゲートEに直行。メールでの指示通り、プリントした予約確認書と写真付きID（僕はパスポートを準備）、クレジットカードを手に列に並んだ。列を仕切っている黒人のおばちゃんに準備したものを見せると、”パーフェクト！”と行ってくれたので一安心。カウンターでもなんなくチケットをゲットすることができた。僕たちのシートは一塁側内野席のもっとも外野より、ライトのポール前だった。日本で予約したときに分かってたんだけどちゃんととれていた。ここはイチロー選手が守るライトの目の前。期待が高まります。 球場の外観の写真撮影をした後、球場内へ入った。すると親父と僕にはTシャツをもらいお袋はもらえなかった。不思議に思い聞いてみると、” 球場内ではパドレスグッズがあちこちで売られていたが、マリナーズものは皆無。パドレスのホームだから仕方ないんだけど、イチローグッズを買おうと思っていたお袋はちょっとショックを受けていた。結局、パドレスのパンフのみ購入して、あとコークを買って自分の席へ向かった。 僕たちの席は前から5列目でシェードがないので、今日の天気から考えると暑そうだ。グラウンドではウォーミングアップが行われていて、スターティングメンバーの発表も行われていた。イチロー選手の紹介もあったのでホッとした。いい試合になるといいな〜って思いながらビデオ撮影をするため三脚のセットをしていると、セキュリティのおじさんが近寄ってきてなんか言ってる。よく分からないと言ったら、近くに座っていた日本人の留学生っぽい女の子に話をして連れてきた。その娘に寄れば、「ピッチャーが投球準備に入ってからプレーが止まるまでは、撮影しちゃダメよ」とのこと。スパイとでも思われたのだろうか。三脚は撤収して、ハ そして14時。いよいよ試合開始。全員起立してアメリカ国家を斉唱。う〜ん、メジャーだ。1回表はマリナーズの攻撃。1番バッターはもちろんイチロー選手。残念ながら凡退したが、早くも興奮モードに突入です。1回の裏のパドレスの攻撃にかわると、目の前にはイチロー選手が守備についている。”いいプレーを期待しているぜ！”と思っていた矢先、いきなり中断。見ていなかったが審判がけがをした様子で、守備に 試合が再開されると、今日は乱打戦。マリナーズがイチローのヒットから先制するも、パドレスに逆転され、その後はマリナーズが追いつき、パドレスが引き離すというパターン。4回くらいから、なんと佐々木投手が僕たちの席のすぐ下のブルペンで投球練習を始めて、今日の登板を予感させてくれます。とは言っても、暑いのなんの。直射日光を浴びて試合を観ていると、クラクラしてきます。気温は35℃くらいになっていたと思う。トイレにいって体をクールダウンしないと脱水症状になりそう。 試合はマリナーズの9対11で8回裏。佐々木の登板は今日はないなーと思っていた 試合後、パドレスのピンバッチなんかを買って、エキサイティングな試合の余韻を感じながら球場を後にした。時刻は18時30分をまわっており、車でサンディエゴのダウンタウンの中心にあるショッピングモール、ホートンプラザをめざした。ここでメジャーリーググッズが買えるかもしれなかったからだ。マリナーズ、イチローグッズが売っていればよいが。また、ここには3年前に来たときにディズニーストアもあった。 20分ほどでホートンプラザに到着。駐車場に車を停めて、内部に入るとなんか寂しい雰囲気だ。それもそのはず、日曜日の営業時間は19時までだったのだ。がーん・・・。併設されているデパート、メーシーズとノードストロームはかろうじて開いていたが、他の専門店は全てクローズ。なんてこった。しかもディズニーストアは無くなっていた・・・。
美味しい寿司を食べて大満足でホテルに戻った。帰る途中にサンディエゴのコンベンションセンター、シーポート・ヴィレッジのあたりを走り車窓観光した。このあたりは3年前の出張で来た時に毎日見ていた風景で、とても懐かしい気持になっていた。また、ホテルで飲むビールや食べ物を買うために24時間開いてるスーパー、ラルフスにも寄った。そろそろ慣れてきた頃なので、僕は店外でたばこを一服。両親2人で仲良くお買い物をしてもらいました。無事買い物できたので、もうこっちに住んでも大丈夫かな！？ 昨夜と同じエンバシー・スイーツに帰ってきた。昨日と同じ部屋に同じルームキーで入ろうとするが、ドアが開かないではないの。延泊の処理がちゃんとされていないのか？急いでフロントに行って説明すると、「ソーリー！」だって。 |
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今日は父の日よ”と返ってきた。そうか〜、ってじゃあ僕も父なのかい？？子供はいないんだけどな〜。ま、いいけど。
ンディで撮っていいところを撮ることにした。
ついていた選手がライトポール下のブルペン付近で水を飲んだり、休憩を始めた。あわててフェンス前に行くと、真下にイチロー選手がミネラルウォーターを飲みながら。休憩しているではないですか！ちょうど上を見上げたときに、バッチリ写真を撮りました。その後、アッという間にフェンス前は人だかりになり、セキュリティのおじさんにどかされてしまいました。
2アウトの時、なんと負けているにも関わらず、佐々木投手がマウンドに向かうではありませんか。すごい、見たいもの全部見れた！！佐々木投手はバッター1人を三振にきってとりました。結局、9回表はイチロー選手のヒットが出たものの、パドレスの守護神ホフマン投手が押さえきってパドレスの勝利。地元チームの勝利だけに球場は大興奮状態になっていた。試合時間は
約4時間、イチロー選手は5打数3安打、佐々木投手も登板、両チーム合わせて24安打、6ホームランととっても見応えのあるゲームで大満足。
ショックを受けていてもしょうがないので、晩飯を食べに行くことにした。今日は寿司を食べに行くことに決めていた。海に近い街、サンディエゴなので、魚もきっと美味しいだろう。お店はガスランプ・クオーターに隣接してある「寿司・バー・ニッポン」。日本人の板前さんが寿司を握る。店員は金髪の女の子だったけど。にぎりセットの”上”を頼んで、親父には日本のビール”一番絞り”を飲んでもらった。だって今日は父の日だから。
