Last Update : Jun 16,2002


*** Caution:下記の内容は全て旅行時のものです。 ***

旅行先

ローマ、ヴェネチア(イタリア)
/Roma,Venezia(Italia) 

旅行期間

2002年6月2日(日)〜6月9日(日) 6泊8日

航空会社

日本航空(Japan Airlines)アリタリア航空(Alitalia)

テーマ

1.ベネチアでゴンドラに乗る。
2.おいしいイタリアワインを飲む。
3.ローマの古代遺跡を堪能する。

旅 程

6月2日(日)

JL409

Tokyo-Narita(NRT) 13:30 → Rome(ROM) 18:21

 今回は天下のルックJTBのツアー。成田ではJALの団体専用Mカウンターでチェックイン。成田からローマまで予定通り11時間55分のフライトで到着。機内ではディズニー映画「モンスターズ・インク」を2回も見た。今の時期イタリアはサマータイムなので日本との時差は7時間。

<ローマ(Rome)>

 入国審査で1時間近く待たされ、既にイタリアののんびりモードにいらいら。ようやく入国した後、空港でJTB現地係員に拾われた我々日本人5組は、バスでローマ市内のそれぞれのホテルに送迎された。20時30分過ぎにサン・ジョルジョ・ホテルに到着。JTB現地スタッフの佐藤さんからヴェネチアまでの列車の切符を受け取り、ローマのお話をちょっと聞いた。夕食は佐藤さんに教わったホテルの近くのレストランでいただいた。

サンジョルジョ・ホテル(San Giorgio Hotel)<ローマ(Rome)>

6月3日(月)

<ローマ(Rome)>

 7時20分に起きて、カプチーノとクロワッサンの朝食で目覚めた。今日は古代遺跡散策。まずは地下鉄B線に乗り、古代ローマの円形競技場コロッセオへ行った。11年ぶりのコロッセオは少し小さく感じたのと、見学コースが整備されたりしていて変貌していた。
 再び地下鉄B線で1駅乗って、チルコ・マッシモ駅へ。しかし予定していたカラカラ浴場は既にクローズ。仕方がないので、チルコ・マッシモを歩いて真実の口広場を目指した。このチルコ・マッシモ、紀元前7世紀に建造された巨大な競技場跡。かつては戦車レースが行われていたらしいが、今は草っ原。
 真実の口は古代ローマのマンホールの蓋と言われているが、相変わらず観光客が列を作っている。お約束通り、口に手を突っ込んだ写真を撮った後、BARで一休み。
 フォロ・ロマーノに向かって歩いて行く途中、カピトリーノの丘を散策していると、カンピドリオ広場に出た。ここにはミケランジェロがデザインした幾何学模様の敷石がある。さてフォロ・ロマーノに到着すると息をのんだ。古代ローマの政治、経済、宗教の中心地であり、ジュリアス・シーザーの宮殿跡もある。隣接したパラティーノの丘にも、コロッセオの入場チケットで入れたので入ってみた。ここは古代ローマ帝国の皇帝たちが住んでいた宮殿跡の遺跡が残っている。どちらも圧倒的な迫力。
 夕方になりヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂からヴェネチア広場を抜けて、トレヴィの泉まで歩いた。トレヴィの泉は11年前工事中だったが、今回は公開していた。しかし犯罪のにおいがプンプンしていて、早々に退散。

サンジョルジョ・ホテル(San Giorgio Hotel)<ローマ(Rome)>

6月4日(火)

<ローマ(Rome)>

 昨日の行けなかったカラカラ浴場からスタート。ここはカラカラ帝時代の217年に完成した、一度に1600人の市民が入浴できたという大浴場。浴室の他、サウナ、アスレチック施設の他、図書館もあったというもの。壮大な遺跡でした。
 ちょっと欲を出して、水道橋跡を見るためにサン・セバスティアーノ門まで歩いた。おかげで午前中がつぶれてしまった。途中で怪しい自称フランス人というサギにも出会ったりして、おもしろかったけど。
 午後はヴァチカン市国。サン・ピエトロ広場には、なにかイベントをするらしく、ステージと客席のようなセッティングがされていた。キリスト教カトリックの総本山として知られた大寺院、サン・ピエトロ寺院に入ると、まずはミケランジェロがデザインした寺院のシンボル、クーポラの頂上に登った。チケット売場のおっさんにむかついたが、クーポラの上からは、ローマの街が一望できてとっても気持ちよかった。続いて寺院内部を見学。天井、壁、床と、ありとあらゆるところに彫刻、絵画などがあり、素晴らしいの一言しか言えなかった。隣接する宝物館は今一だったけど・・・。
 続いてミケランジェロの傑作「最後の審判」を見るために、ヴァチカン美術館に行った。が、既にクローズ。最終日の午前中に見に来ることにして、スペイン広場に向かうことにした。途中、サンタンジェロ城の横を通り、裁判所を見ながら歩いた。コルソ通り沿いにあるディズニーストアに寄った後、スペイン広場に到着。
 映画「ローマの休日」でアン王女が座ってジェラードを食べてた階段として有名になった階段があるこの広場。階段中に人が座っていて、とても映画のようにはいかない。上まであがって、教会でお祈りをした。最後はヴェネト通りでディナーをいただいておしまい。

サンジョルジョ・ホテル(San Giorgio Hotel)<ローマ(Rome)>

6月5日(水)

<ローマ(Rome) → ベネチア(Venezia)>

 初めてのヨーロッパ、列車の旅の日。イタリアの新幹線”ユーロスター・イタリア”に乗って、ローマ・テルミニ駅からヴェネチア・サンタルチア駅まで約5時間、2等車に乗った。通路側の席に向かい合って座ったので、”世界の車窓から”はあまりできなかった。外の景色も、期待していたより変化が少なかったので、日記を書いていた。途中、フィレンツェ、ボローニャ、フェラーラ、ロヴィーゴ、パドヴァ、メストレに停車し、13時52分にヴェネチア・サンタルチア駅に到着。
 到着後、目の前に広がる大運河にしばし見とれる。「ヴェネチアに来たんだ!」水上バス、ヴァポレットの72時間券を購入。1番の船に乗って、ホテルのあるサンマルコ広場に向かった。
 約40分後、サンマルコに到着。ホテルにチェックインした後、早速ヴェネチア散策に出発。天気が今一で、たまにぱらぱらと雨が降ったりもした。サンマルコ広場にはコンサートでもやるらしく特設ステージが組まれていた。とにかく何万羽いるのか分からないほどの鳩がいて怖いくらい。ヴェネチアの象徴、有翼の獅子もここにいた。その後細い路地を標識に従って、リアルト橋まで歩いていった。
 ディナーは工事中のフェニーチェ劇場のそばのレストランで、念願のイカスミのリゾットをいただいた。

カヴァレット&ドージェ・オルセオロ(Cavalletto & Doge Orseolo)<ヴェネチア(Venezia)>

6月6日(木)

<ベネチア(Venezia)>

 今日は早起きして8時20分にサンマルコ広場からスタート。しかし、サンマルコ寺院が9時30分、大鐘楼が9時オープンのため、40分ほど海沿いを散歩。風が強いが気持ちがよい。
 まず高さ94mの大鐘楼にのぼった。エレベータで地上60mのところにある展望室まで行ける。ただし金網で仕切られただけの吹きさらし。60m上空はさらに強風で、とっても寒い。20分ほどで降りた。
 サンマルコ寺院はとても混んでいたので、サンマルコ広場〜サンタルチア駅往復ウォーキングツアーに出かけた。往路はリアルト橋をわたって大運河の内側にあたるサンポーロ、サンタ・クローチェ地区を通るルート。復路はカンナレージョ地区を通る大運河の外側を歩いた。リアルト橋の近くで思いがけずディズニーストアを発見したり、魚市場、青果市場をのぞいたり、狭い路地、小運河とベネチアらしい風景の中をてくてく歩くのはとってもいい気分。大回りしたこともあり約1時間半でサンタルチア駅に到着。大運河の対岸に建つ教会の階段に座りしばし休憩した後、帰路についた。途中パニーニで昼食を食べ、15時にホテルに到着。少し休憩した後、サンマルコ寺院見学。金泊だらけで豪華。1.5ユーロ払って、屋根の上にも出てみた。
 カフェ・フローリアンのテラス席でお茶をしていると、例の特設ステージで少年オーケストラの演奏が始まった。きっと前座だろうが、本番まではいられない。だってこの後は、楽しみにしていた”ゴンドラ”クルーズなのだ。
 17時15分に集合場所に行くと今日は6人の日本人が一緒とのことだったが。僕たちは一艘に2人+歌い手+アコーディオン奏者。残り4人は別のゴンドラに乗り、併走という形式だった。目の前のライブ演奏とベネチアの運河のゴンドラ・クルーズで大満足。でもコースは大運河の往復だけだったので残念。1時間のクルーズ後、セットになっているディナーを食べにレストランへ。ここは今一だったな。
 食事中から外は雷が鳴って、大雨なのは分かっていたが、食後、雨がいったん上がったのを機にホテルに帰ろうと思い外に出たら、ベネチアの街は水没していた。ひどいところ(というか僕が行けたところ)で膝まで水がきていた。靴を脱いで、じゃぶじゃぶと歩いてホテルを通り過ぎ、サンマルコ広場まで行ってみた。諦めてそのまま水の中を歩いているスーツ姿の人、長靴をはいている人、今着いたらしく大きな荷物を肩にかついで途方に暮れている人といろんな人がいた。明日はどうなっているのだろう?

カヴァレット&ドージェ・オルセオロ(Cavalletto & Doge Orseolo)<ヴェネチア(Venezia)>

6月7日(金)

<ベネチア(Venezia) → ローマ(Rome)>

 昨晩の水没は嘘のように水はすっかり引いていた。ヴェネチア最後のこの日、リゾート地、リド島に渡ってみた。サン・ザッカーリアから6番のヴァポレットに乗り15分。まだ少し時期が早いが、リゾートって感じの素敵な島だった。そしてヴェネチアにはない自動車を久々にみた。歩いて島を縦断してアドリア海を左に見ながらカジノまで歩いた。ベネチア映画祭の会場の隣に位置するカジノはこの時間(10時過ぎ)は閉まっていた。BARでカプチーノをいただいて、11時30分にホテルに帰った。
 一旦チェックアウトした後、荷物を預けて、お土産探しと昼食を食べるために再び街に飛び出した。ヴェネチアの有名なお土産、ムラーノ・ガラスのフォト・フレームを両親に、ろうそく台を自分用に購入。一つは買いたいと思っていた、カーニバル用の仮面は結局断念した。昼食は美味しい魚介類をたっぷりいただいた。ワインを飲んでいい気持ち。
 16時33分、サンタルチア駅からローマ行きユーロスターに乗り、ヴェネチアとお別れ。列車は往きと同じ駅に停まり、21時27分にローマ・テルミニ駅に到着。3日前と同じホテルに再びチェックインして、初日に行ったレストランにもう一度行き、ローマ最後の夜を過ごした。

サンジョルジョ・ホテル(San Giorgio Hotel)<ローマ(Rome)>

6月8日(土)

<ローマ(Rome)>

 最終日。朝からミケランジェロの「最後の審判」を観るためにヴァチカン美術館に行った。集合時間はホテルのロビーに12時15分。間に合うか。
 8時45分のオープンなので9時に行ったら、なんと300mくらいの長蛇の列ができているではないか。確かに土曜日だけどそんなにすごいのか、と思いつつここは観たかったので最後尾に並んだ。各国の団体ツアーの人々に囲まれて並ぶこと50分。ようやく入場口に到着。ここで空港並のセキュリティ・チェックを行っていた。これのおかげでスゴイ列になっていたのだ。チケット・ブースはとってもすいていたから。
 時刻は10時を回っており、地下鉄を使っても美術館からホテルまで25分くらいかかる場所でもあることから、リミットは11時と設定。申し訳ないけど、「最後の審判」のあるシスティーナ礼拝堂まで駆け足で見学することにした。しかし、やっぱり観てしまうんだな〜。途中、大混雑するゾーン等を通過しながら、ようやく「最後の審判」とご対面。システィーナ礼拝堂は人が渦巻いていた。天井画は確かに素晴らしいものだった。
 予定通り11時ちょっと過ぎに美術館を退場。ホテルには11時30分に到着した。身支度をしてロビーに降りてチェックアウトすると、歓声が聞こえる。サッカー・ワールドカップのイタリア対クロアチアのゲームを中継していた。めちゃくちゃ盛り上がる人たちを背に、12時30分にホテルを後にした。
 ローマの空港は免税店もしょぼくてほとんど買い物もしなかった。免税品ではないワインとお土産のお菓子くらいかな。フェラーリ・ショップがあるのが唯一イタリアらしかったかな。
 まずはローマからアリタリア航空でアムステルダムに飛んだ。

AL110

Rome(ROM) 15:45 → Amsterdam(AMS) 17:36

 アムステルダムはとても大きな空港で、お店も充実してるので結構好き。お酒は重いからと思っていたが、グレンモランジが6種類もそろっていたので、5種類買ってずっしりとなってしまった・・・。JALで成田まで。

JL412

Amsterdam(AMS) 20:38 →

1時間近く遅れて離陸。10時間20分の空の旅。

6月9日(日)

JL412

 → Tokyo-Narita(NRT) 13:57

珍しく20分早く成田に到着。



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